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-- ようこそ!本郷台中です。 --
ここは・・・、
生徒たちを中心に、教職員、保護者、そして地域の人々が行き交う
情報交差点」 です。
ここでは、いつも新鮮な 「何か」 が生まれ、
育っています。
-- 本郷台 通信 --
投稿者 : vice 投稿日時: 2008-05-01 11:31:36 (37 ヒット)

 世界一大きな授業
                      校長  佐藤 賢志

 4月23日、歌手で日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンさんが、本校の教壇に立ちました(本校には今どき珍しく、本当に教壇がある)。発展途上国で教育支援を行うNGO29団体で構成する「教育協力NGOネットワーク」が、貧困などで学校に通えない子どもの問題を、世界の子どもたちが一斉に考える「世界一大きな授業」を企画しました。本校もこの企画に参加したわけです。最初にお断りしておきますが、当初はアグネス・チャンさんの授業は、予定に入っておりませんでした。当初は20数名の外国人講師が、各教室に分かれて生徒と一緒に給食を食べ、その後、国際理解教育に関する授業を行う予定でした。取材に来るマスコミも2〜3社程度という話でした。ところがその後、アグネス・チャンさんが授業を行うという話になった途端に、マスコミは20社も来るということになってしまいました。さらに大臣や国会議員の方々もお見えになるという話まで伝わってきましたが、いまさらながら、アグネス・チャンさんの持つ影響力の大きさを強く感じさせられました。実際には国会議員さんがお一人だけおいでになりました。
 ところで実物のアグネス・チャンさんはというと、校長室で短時間お話をさせていただいた印象では、本当に物静かで笑顔の絶えることのない、小柄な普通の女性という感じでした。3年生の教室で、まだ給食の準備をしている段階から、生徒たちの様子をご覧になっておられました。その後、生徒たちと談笑をしながら、給食を召し上がっておられました。実はアグネス・チャンさんは学校給食は初めての体験でしたが、小柄な彼女にはちょっと量が多かったようです。それでもきれいに召し上がりました。
 アグネス・チャンさんの授業ですが、日本ユニセフ協会大使として、発展途上国を訪問されて知った子どもたちの苛酷な現状について話されました。授業では、家の借金を返すためにレンガ運びをするインドの少年や、教科書やノートが足りないラオスの小学校の授業風景が写真などで紹介されました。「当然のように学べる皆さんは本当にラッキーです。紛争や貧困に悩む国の子たちにとっては夢のまた夢。そんな同年代の仲間がいることを覚えておいてください。」と力強く話されておられました。
 「世界一大きな授業」は全国の小中学校などで行われ、都内では58校、約8300人が授業を受けたのだそうです。また全国では243校、約2万8000人が参加したそうです。参加国数は新聞によって異なっており、120カ国と書いてあるところもあれば、180カ国と書いてあるところもありました。いずれにしましても、世界中で約200万人以上が同じ内容の授業に参加することになり、ギネスブックに登録申請するそうです。
 この特別授業の後、生徒会本部のある役員が校長室に来ました。話の趣旨は、本郷台中の生徒会として、発展途上国の子どもたちに、何か支援できることはないかを考えたいということでした。本郷台中から世界に何かを発信できたら、本当にすばらしいことだと思います。がんばれ、本郷台中生徒会!


投稿者 : vice 投稿日時: 2008-05-01 11:26:43 (40 ヒット)

 本郷台中学校は満10歳になりました!
                      校長  佐藤 賢志

 みなさん、お元気ですか。本郷台中学校は新1年生が抽選となり、私たちもずいぶんとヤキモキしましたが、ふたを開けてみれば、昨年度の新入生より5名少ない71名が入学ということになりました。ところが、新3年生はぎりぎりの81名ということで、3学級編制になりました。新2年生は76名で、人数も学級数も変わりません。ハラハラ、ドキドキの春休みでしたが、とにかく平成20年度がスタートしました。今年度もよろしくお願いいたします。
 本郷台中学校は、皆様もご存じのように、旧文京二中と旧文京四中が統合され、平成10年度より本郷台中学校としてスタートいたしました。初代校長は現茗台中学校の後藤一男先生です。その当時、私は茗台中学校の校長でした。統合当時は、後藤校長先生はじめ教職員、地域の方々が大変なご苦労をなされ、現在の本郷台中学校の礎(いしずえ)を築かれたということを聞いております。特に、校名や校歌、校章の制定には、大きな力を注がれたようです。当時、本郷台中学校の統合に関わられた方々の中には、本郷台中学校の校歌を聞くと、自然と涙が出るという方もいらっしゃいます。私も本郷台中学校の校歌は大好きです。私が本郷台中学校に着任してから、PTAの役員さんや実行委員さんにお願いしていることがあります。それはPTAの実行委員会が始まる前に、必ず校歌を歌っていただくことです。皆さん、大きな声で元気いっぱいに歌ってくださいます。
 それから、本郷台中学校の標準服が、今年度の1年生で3学年ともそろうことになりました。標準服の制定当初は、ダサイとかいろいろなことを言われましたが、最近はあきらめられたのか、それともブランド校として認知されたのか(?)あまり言われなくなりました。
 さまざまな課題を抱え、その都度乗り越えてきた本郷台中学校ですが、開校10周年記念式典を、11月15日(土)にやらせていただきます。「開校10周年記念事業実行委員会」はすでに発足しており、実行委員長の菊池清氏(初代PTA会長)、副委員長の片山秀孝氏(現PTA会長)、浅川昇氏(3代PTA会長)を中心として、現在、定期的な会合をもち、実施案を作成しております。本郷台中学校らしい、生徒主体の活気に満ちた記念式典にしたいと考えております。


投稿者 : vice 投稿日時: 2008-03-03 11:37:14 (181 ヒット)

 本郷台中学校の耐震補強について 校長  佐藤 賢志

 保護者の皆様には、2月号の学校だよりにおきまして、平成20年度・21年度に予定されていた、本郷台中学校の耐震補強工事は実施しないことになりました、とお知らせいたしましたが、その後、教育推進部より耐震補強について新たな説明がございましたので、その骨子を下にまとめさせていただきました。

○文京区教育推進部は、本郷台中学校について、平成20年度に耐震補強工事を予定し、平成19年度に準備を進めて参りました。
○12月5日、コンクリート強度試験調査の結果、1号棟及び2号棟において、国の耐震基準よりも、コンクリート強度が不足していることが判明しました。
○12月22日、調査箇所を増やして、再度調査を実施しましたが、1月9日、同様の診断結果でした。
○1月16日、総合的な見地から、コンクリート強度不足を前提とした構造計算を実施しましたが、2月6日、耐力度が不足していることが判明しました。
○2月7日、これらの経緯を踏まえ、関係部局において協議し、通常の耐震補強工事を行っても、当初想定した補強による効果を得ることができないと判断し、今後の対応を協議するため、関係部課長を構成員とする「本郷台中学校緊急対策会議」を設置しました。
○現在、本郷台中学校の当該建物について、詳細な調査を実施中です。
※今後の検討に当たっては、工学的な見地から、専門家の意見も聞き、総合的な判断を行い、生徒の安全を第一に考えて、速やかに必要な対策を講じていきます。

*1号棟:給食室、金工室、美術室、理科室、音楽室、教室(2)のある棟。
*2号棟:木工室、会議室、コンピュータ室、図書室のある棟。
*3号棟:玄関、保健室、校長室、職員室、事務室、家庭科室、教室(6)のある棟。

 以上が教育推進部からの説明の骨子です。今後、調査の結果を踏まえ、教育推進部から新たな対策が示されるものと思われますが、保護者の皆様には、保護者会や学校だより等で詳細をお知らせしたいと考えております。
 なお、2月22日に行われました新入生保護者説明会におきまして、平成20年度の耐震補強工事が実施されなくなったため、予定通り給食は実施しますと申し上げたのですが、今後の教育推進部の対策によっては、やはり給食の実施は難しくなる可能性も出てまいりました。この点につきましても、保護者会や学校だより等で詳細をお知らせしたいと考えております。
 大幅な予定の変更により、保護者の皆様にはいろいろとご心配やご迷惑をおかけするかもしれませんが、なにとぞご協力を賜りますようにお願い申し上げます。


投稿者 : vice 投稿日時: 2008-02-14 15:47:52 (148 ヒット)

 以前、来年度に校舎耐震補強工事と給食室の改修工事を行う予定であることを、保護者や地域の皆様にお知らせいたしました。
 ところが、先日、文京区教育委員会から、来年度予算の都合により工事は中止になったとの連絡があり、来年度の工事は行わないことになりました。
 保護者や地域の皆様には、ご心配やご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。今後とも本校の教育活動にご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


投稿者 : vice 投稿日時: 2008-02-14 15:37:05 (163 ヒット)

   人生の節         教務主幹 入子 彰子

 人生は、誕生から死まで一秒たりとも停止することのない時間の連続です。人間はこの連続する時間に人間の知恵で停止をつくり、次の連続への足がかりにしながら、よりよい人生に向かうための方向づけをするような生活習慣を創りあげてきました。たとえば、誕生日祝い、新年のお祝いなどが、その時にあたります。学校では、入学式、始業式などの様々な儀式的行事があります。そして、これを「人生の節」とたとえています。自分の人生に大きな影響を与えた事件や期間、心機一転した時は、「人生の節」にあたるのだと思います。
 冬から春に向かう今の時期には、「人生の節」を迎える人たちが沢山います。中学校でいえば、三年生がそのその時を迎えようとしています。4月からの新しい生活を切り拓くための試練を乗り越え、九年間の義務教育を終える卒業という節です。
 平成10年春は、私にとっての「人生の節」でした。この年、文京区立本郷台中学校が誕生し、私は他区から転勤してきました。3月に前任校の校長先生から『文京区になりました。新校ですよ。』と告げられ、私はビックリでした。まったく予定していなかった地域(文京区は敷居が高くて転勤不可能と思っていました)で、しかも新校(統合校)です。
一体どんな生活が待っているのだろうかと不安に思いつつ迎えた4月1日から現在に至るまで、結局10年間も、私は本郷台中とともに時を過ごすことになりました。
 十年前の4月1日の夕方、初めて本郷台中全職員が顔を合わせました。不思議なことにその時の光景は映像としてまるでつい昨日の出来事のように鮮明に記憶に焼きついています。その日から苦難の日々が始まりました。生徒の登校時間を何時にするか、出席の確認方法はどうするか、クラス章のデザインは…等々、とにかく何もかも手探りで一つ一つ決めていかねばならないのです。朝から夕方まで話し合っても際限なく審議事項があり、いつまでたっても終わりが見えません。始業式までに決めなければならないことだけをどうにかこなし、迎えた始業式。その日の生徒と職員の緊張感は言葉では言い尽くせません。お互い見知らぬ顔ばかりで、校章も校歌もありません。中庭のプレハブ教室、古い体育館など施設も整っていません。現在の本郷台中の全ての施設が完成するまでに三年の月日を要しました。
 学校も人間も誕生してからが大変なんですね。どのように育てたいのか、どう育てていけばよいのか、試行錯誤の繰り返しです。何がベストなのかやってみないとわからないし、やってみても上手くいかないことや思った通りにならないことは沢山あります。しかし、何かを作り上げていくこと、人を育てていくことは苦しいけれども楽しいものです。
 本郷台中で、いろいろな事が少しずつ形作られ、伝統として受け継がれていく様子を10年間見てきました。明るく、元気で挨拶がしっかりできる生徒、生徒と先生、保護者の信頼関係、地域や様々な人たちの支援の数々など、本郷台中学校の姿がだんだん明確になってきたように思います。
 今年、本郷台中は10年目の節を迎えました。多く人たちの手で育てられてきた学校も生徒も、これからまだまだいくつもの節を経ながら成長し続けると思います。節目の年に過去を振り返り、伝統として根付いてきた事を引き継ぎながらも、進化する本郷台中であってほしいと願っています。


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